今夏ポルトガルの名門FCポルトに移籍した中島翔哉の背番号が「10番」になりそうだ。
移籍が決定した際、中島の背番号は「8番」になることが明らかにされたが、先日、昨季まで「10番」を付けたスペイン人MFオリベル・トーレスがセビージャへと完全移籍することに。
すると中島は、16日に行われたフラムとの試合で「10番」を背負って登場した。
O nosso número 10 🔵⚪#FCPorto pic.twitter.com/KA37WW2Mbf
— FC Porto (@FCPorto) 2019年7月17日
現地では中島が今季の「10番」になったと伝えており、公式サイトの選手リストにも「10番」として紹介されている。
ただ、一部では反発の声もあったという。『A Bola』によると、何人かのファンは既に中島の名前が入った背番号8のユニフォームを購入していたそう。
ユニフォーム販売の世界では「あるある」な話で収集家の場合、むしろ8番をレアとして重宝するケースもある。ただ、ポルトはこの苦情を受け、希望する人への交換を約束したという。
かつてデコやハメス・ロドリゲスといったレジェンドたちが着用した番号で、中島はどんな活躍を見せてくれるだろうか。