スペインサッカー連盟(RFEF)は2日、「リーガ・エスパニョーラに初の女性審判を迎える」と公式発表した。
今回リーガ・エスパニョーラの歴史上初めて女性のアシスタントレフェリーとなったのは、31歳のグアダルーペ・ポラス・アユソ。
審判を16年務めてきた彼女は、この2シーズン2部リーグでアシスタントレフェリーを担当し、そのジャッジが高く評価されての昇格となった。
そのポラス・アユソはこんな女性だ。
📹 Guadalupe Porras Ayuso será la primera árbitra asistente en debutar en Primera División
👏🏻 ¡Enhorabuena, Guadalupe! pic.twitter.com/dAbjycR1bf
— RFEF (@rfef) 2019年7月2日
なお、リーガ・エスパニョーラには2007年にマリサ・ビジャという女性副審が昇格したが、彼女はフィットネステストで不合格となり、結局試合を裁くことは出来なかった。
ちなみに下部リーグには今季マルタ・ウエルタ・デ・アサという29歳の女性審判がいる。
これまでは女性のリーグを裁いてきたが、今季は男子のセグンダB(3部)でアシスタントレフェリーを務める予定だ。
女子ワールドカップでの欧州各国の躍進が目立つ中、審判の面でも改革は進んでいるようだ。
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