20日に行なわれたウルグアイとの試合で2-2と引き分け、コパ・アメリカのベスト8進出に望みを繋げた日本代表。
前節出場した上田絢世に代わってトップに起用されたのはベテランの岡崎慎司。前線で何度も粘りのキープやディフェンスを見せ、三好康児の2点目にも囮として貢献した。
しかし、試合を終えた彼はインタビューで以下のように話したとのことだ。
岡崎慎司
「いざゴールを取る、という時の精度は少なかったかなと思います。
やっぱり自分が決められるところを決めていれば、チームをもっと波に乗せられたと思うし…」
レスター・シティであまり出番がない状況のままシーズンを終え、退団も決定している岡崎慎司。その中で迎えたコパ・アメリカでゴールを決められなかったことはかなり悔しかったようだ。
また、チリ戦では20歳の上田が決定機を何度も外していただけに、33歳の先輩として、FWが決めてチームを勝利に導くという姿を示せなかったことも残念がっていた。
【関連記事】決定機を何度も外した上田綺世が意外な反応、「やりやすい相手だった」
とはいえ貴重な勝点1を獲得した日本は、決勝トーナメントへの進出をかけ日本時間25日にグループ最終節でエクアドルと対戦する。