コパ・アメリカ2019のグループ初戦でチリ代表に0-4と大敗した日本代表。

この試合では何度となく好機を作り出したが、1トップで起用された上田綺世(法政大学)が三度の決定機を外すなどブレーキとなってしまった。

生粋の点取り屋である彼にとって、この試合での決定機は本来もっとも得意とする形であったはず。それを決められなかったのはなぜだろうか。

20歳の上田は2021年から鹿島アントラーズに加入することが内定しているものの、現在は法政大学のサッカー部に所属している。普段のサッカーとのレベルの違いが影響してしまったのか…。

これについて、元日本代表でも意見は分かれているようだ。

こちらは昨年までFC琉球でプレーしたFW播戸竜二氏のコメント。

播戸氏は今回のプレーに直接言及したわけではないものの「いち早くプロでやるべき。大学サッカーも素晴らしいけど、もうそんなレベルじゃない」と語り、すぐにでもプロ入りすることを勧めた。

一方、元鹿島のDF岩政大樹氏は別の考えをもっているようだ。

岩政氏は「上田選手が好機を逃したのは大学生だからではありません。大学だからこそできることもあれば、プロだからこそできることもあります」と語り、今回のことと大学サッカーでプレーしていることの直接的な因果関係を否定した。

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議論したところで証明できるものではないかもしれないが、読者の皆様方はどのようにお考えだろうか。

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