リオネル・メッシが復帰したアルゼンチン代表に希望の光が全く見えてこない。

コパ・アメリカ2019のグループ初戦でコロンビアに完敗を喫した“アルビセレステ”は、19日にパラグアイ代表と対戦するも1-1で引き分け。

前半に速攻から先制を許すと、後半、メッシのPKで追い付いたもののその後は攻撃の糸口さえ掴めず。守護神フランコ・アルマーニのPKストップに救われての勝点1という有り様であった。

この前に行われた試合でコロンビアが2連勝を飾ったため、アルゼンチンは勝点こそカタール代表と並んだものの得失点差でグループ最下位のまま。最終節はそのカタールと対戦し、突破を目指す苦しい状況に追い込まれている。

対照的に、フランスで開催中のFIFA 女子ワールドカップでは、女子のアルゼンチン代表がものすごい粘りを見せた。

初戦でなでしこジャパンから歴史的な勝点1を獲得したアルゼンチンは、19日、グループ突破をかけスコットランド代表と対戦。試合は69分までに3点を奪われる厳しい展開となり、そのまま終わればグループ最下位での敗退が決まるところであった。

しかし彼女たちはここから驚異的な粘りを発揮する。

73分に大会初ゴールを記録し1点を返すと、79分にはオウンゴールで1点差に。そして試合終了間際にPKを獲得し、3-3での引き分けに持ち込んだのだ。

その結果アルゼンチンは勝点2となり、イングランド、日本に次いでグループ3位に。これによりわずかにだが3位での決勝トーナメント進出の可能性を残すことになった。

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今や全てが空回りしている感すらある男子の代表チームであるが、この女子に負けないような底力を見せてくれるだろうか。