フランスで開催中のトゥーロン国際大会で決勝へ進出したU-22日本代表。
歴代スター選手を輩出した伝統の国際大会で、日本も例年ユース代表を送り込んでいるが決勝への進出はこれが初のこと。15日には初優勝をかけ、ブラジル代表と決勝で対戦する。
そんな同大会は毎節、MVPの選手を数人選出しているのだが、実はここまでの4試合中3試合で日本の選手が選ばれている。
現地で評価された選手とは?
田中 碧
所属クラブ:川崎フロンターレ
グループステージの初戦で大会3連覇中のイングランドと対戦した日本。試合は1点を先制されたものの大南拓磨、長沼洋一のゴールで逆転勝利した。
ただこの節の“MVP”3名のなかに選出されたのはMF田中碧。
Les MVPs de la 1ère journée ⭐
🏅 Alan Mozo - @miseleccionmx 🇲🇽
🏅 Ao Tanaka - @jfa_samuraiblue 🇯🇵
🏅 Douglas Luiz - @CBF_Futebol 🇧🇷#TMR2019 pic.twitter.com/5LYb143M3V
— Tournoi Maurice Revello (@TournoiMRevello) 2019年6月4日
J1連覇を成し遂げた川崎で出場機会を掴み、評価を急上昇させている20歳はこれがU-22代表へ初選出だったが、その的確な配給能力とボール奪取力でチームの屋台骨となっている。
その存在感はコパ・アメリカにいないのが残念と思うほど。一気にこの世代でレギュラーに上り詰めそうな雰囲気さえある。