従来通りの32カ国開催がようやく決まった2022年のFIFAワールドカップ・カタール大会。3年後に向け、いよいよ予選が始まる。
It’s been less than 11 months since @AntoGriezmann, @paulpogba & @KMbappe helped 🇫🇷 win the 2018 #World Cup, but the 🌏's race to Qatar 2022 is set to start in Asia with...
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— FIFA World Cup (@FIFAWorldCup) 2019年6月6日
世界最初の試合はアジア1次予選となった。
AFC加盟46協会のうち、2019年4月時点でFIFAランキング下位の12チームがホームアンドアウェーで対戦し、勝ち上がった6チームが2次予選へ進む。基本は上位6チームが現地時間6月6日の1stレグをホームで戦い、下位6チームのホームは同6月11日の2ndレグとなる。
以下、簡単にカードを紹介する。なお、国・地域名に続くかっこ内の「a/b」の数字は、2019年4月のFIFAランクとAFC内での順位となる。
モンゴル(187/40)vsブルネイ(194/43)
2018年は1次予選上位組のマカオやラオスに勝ってポイントを上げたモンゴル。同年EAFF予選ではウランバートル開催だった1次予選を突破し、2次予選では格上の北朝鮮・中国台北(台湾)・香港に3連敗したが、1次予選の上位シードを勝ち取った。また、ロシアW杯1次予選では東ティモールの選手資格問題で2次予選進出扱いになったが、実際には試合を行えなかった。
一方のブルネイは、2018年のAFF選手権予選で東ティモールに1勝1敗のアウェーゴール差で屈し、貴重な国際経験を積めなかった。ロシアW杯1次予選では中国台北に1勝1敗ながら2次に進めず、東南アジアサッカーの躍進に取り残されている。
6日の1stレグ、日本時間の18時00分から始まるこのカードが、正真正銘のW杯のキックオフとなる。