マンチェスター・シティは19日、チームの主将を務めるベルギー代表DFヴァンサン・コンパニ(33)が今季限りで退団することを発表した。
My captain, my captain 💙@VincentKompany leaves Manchester City
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— Manchester City (@ManCity) 2019年5月19日
2008年にハンブルガーSVから加入し、当時は強豪の一つに過ぎなかったシティと共に世界的なDFへと成長したコンパニ。
今季はプレミアリーグ第37節レスター・シティ戦において、そのまま終われば優勝が難しくなる状況のなか決勝点となるスーパーミドルを叩き込み、連覇の偉業に貢献した。
後年、伝説として語り継がれそうなコンパニの超ゴールは動画の4分11秒から。
18日にはFAカップも制し、主将として史上初となる国内3冠を達成している。ただ、ここ4季はケガなどで出場機会が減少しており、この夏までとなっていた契約は更新されないことになったようだ。
コンパニも自身のSNSで退団を表明し、「シティは僕に全てを与えてくれた。(中略)チームメイトなしで今の僕はなかった」とこれまでの歩みから現在の心境までを長文で綴ると同時に、彼らしくペップ・グアルディオラ監督からスタッフに至るまで感謝の言葉を述べた 。
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また、最後に「僕の将来に関する第2章(今回が第一章)は間もなく」と記し、新天地については改めて表明する意向を示している。