土曜日に行われたOFCチャンピオンズリーグ決勝は歴史的なカードとなった。

これまではニュージーランドのチームが猛威を奮ってきたが、今季はクラブ・ワールドカップがなくなったからかチーム・ウェリントンとオークランド・シティが準決勝でともに敗退となった。

その2チームに勝利したのは、どちらもフランスの海外県であるニューカレドニアのリーグに所属しているASマジャンタとイヤンゲヌ・スポール。

なんとニュージーランドのチームがいない決勝戦は2005年以来。そしてその2005年に決勝に出場していたのはASマジャンタである。

ASマジャンタの本拠地であるスタッド・ヌマ=ダリで行われた試合は、なんとアウェイに乗り込んだイヤンゲヌが66分に先制。途中出場のFWアントワーヌ・ロワーヌがピッチに入ってから数分でネットを揺らした。

このリードを守りきり、元タヒチ代表の名FWフェリックス・タガワが率いるイヤンゲヌ・スポールがクラブ創設以来初のオセアニア王者に輝いている。

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なお、UEFAの方のチャンピオンズリーグ決勝は6月2日に開催される。欧州の頂点に立つチームは誰になるのか…。

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