ドイツ・ブンデスリーガのシャルケ04は9日「来季の監督としてデイヴィッド・ワグナー氏を招聘した」と公式発表した。
David #Wagner has been appointed #s04 head coach as of next season. pic.twitter.com/omXHSlW0cz
— FC Schalke 04 (@s04_en) 2019年5月9日
今季は成績が低迷しており、3月にチャンピオンズリーグでの敗退を受けてドメニコ・テデスコ前監督を解任していたシャルケ04。
その後はフーブ・シュテフェンス氏が暫定的に指揮を執っており、このところは4試合負け無しと復調を見せているものの、来季に向けて新しい監督を迎えることになった。
デイヴィッド・ワグナー氏は1971年生まれの47歳。ドイツ生まれであるが、選手時代は父親の出身地であるアメリカの代表としてプレーしたことで知られる。
引退後はユルゲン・クロップ監督が率いていたボルシア・ドルトムントのユースで指導者として活動し、2015年にはイングランドのハダーズフィールド・タウンで監督に就任。
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チームをプレミアリーグに昇格させ、残留にも成功するなど結果を残してきたが、今季は降格圏に沈んだことで1月に解任されていた。