プレミアリーグ第36節、マンチェスター・ユナイテッド対チェルシーの大一番がオールド・トラッフォードで行われた。

ユナイテッドは開始11分にフアン・マタのゴールで先制。だが、前半終了間際に失点して、1-1の引き分けに終わった。

失点シーンでは、ダビド・デ・ヘアのプレーが批判を浴びている(動画1分50秒~)。

 

アントニオ・リュディガーの強烈なシュートを弾くと、マルコス・アロンソにこぼれを押し込まれた。

このシーンについて、『Guardian』では「デ・ヘアのポカ」、『BBC』でも「デ・ヘアからのギフト」などと伝えている。また、Optaは「デ・ヘアはここ4試合で失点につながるミスを3つしている。これは彼がこれまでの123試合で犯したミスの数と同じだ」というデータを提示。

『BBC』によれば、オレ・グンナー・スールシャール監督やマタはこう擁護していたという。

オレ・グンナー・スールシャール

「(デ・ヘアを先発から外すか?)

ノーだ、ダビドは素晴らしいGKであり、シティ戦からの立ち直りもよかった。私は信頼している。

彼は失点についてもっとうまくやれたと分かっているはずだが、こういうことは起こるんだ」

フアン・マタ

「彼に対する疑いの余地はない。

彼のレベルは素晴らしいし、何年も最高の選手であり、僕らを素晴らしく助けてきてくれた。

大事なのは、彼がどう立ち直るかだ。僕は100%信じている。

彼は自らの状況に失望しているけれど、世界最高のひとりさ。

どんな選手だっていい時もあれば悪い時もある。誰だってミスをする。

でも、彼のメンタルは強いし、次の試合で多くのゴールをセーブするはずさ」

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CLを含めてここ4試合で1分3敗のユナイテッドは現在6位。残る試合はハダーズフィールド、カーディフ戦だ。

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