『Marca』は23日、「スペインサッカー協会(RFEF)とサウジアラビア政府は、スーペルコパの国外開催について交渉している」と報じた。
スーペルコパ・エスパーニャは、リーガ・エスパニョーラとコパ・デル・レイの前年度王者が対戦するプレシーズンの大会。
記事によれば、RFEFはそのスーペルコパを今後6年間サウジアラビアで開催するという提案を議論しているという。
開催時期についても、これまではシーズン開幕前の夏に行われてきたものの、それを1月に移動する可能性があるそう。
もしそれが実現に至った場合、サウジアラビアはRFEFに対して年間3000万ユーロ(およそ37.5億円)もの報酬を支払う予定であるとも。
4月29日にはRFEFの総会が行われるため、スーペルコパをサウジアラビアで開催する提案が承認される可能性がある。
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2月にはルイス・ルビアレス会長が「スーペルコパを4チームで行ってはどうか」という提案を行っていたこともあり、大会自体の拡大も議論されているのではないかと『Sport360』では推測されている。