23日に行われたAFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第4節。中島翔哉が所属しているアル・ドゥハイルは、敵地に乗り込み塩谷司のアル・アインと対戦した。
日本人選手両者ともにスターティングメンバーに入り、中島翔哉は3トップのウイング、塩谷司はキャプテンマークを巻いて左サイドバックでの起用となった。
先制点を決めたのはアウェイのアル・ドゥハイル。キックオフからわずか3分、エジミウソンが右サイドから入れたクロスを、アルマエズ・アリがヘディングで叩き込んだ。
そして66分には再びアル・ドゥハイルが追加点。今度は左サイドを抜け出したアルマエズ・アリからグラウンダークロスが入り、中島翔哉が完璧なスルー!
فيديو : #الدحيل تقدم 2-0 #العين الإماراتي .. الدقيقة 66 يوسف العربي .. #دوري_أبطال_آسيا .. #كلنا_معاكم pic.twitter.com/sXH3IEcuPB
— قنوات الكاس (@alkasschannel) 2019年4月23日
その後ろでフリーになっていたユースフ・アル・アラビのゴールをお膳立て。中島翔哉はこの試合全体的に低調ではあったが、結果としては2-0の勝利に貢献した。
なお、一方の塩谷司もそれほどいいパフォーマンスは見せられず、目立つ場面は作ることができなかった。
これでアル・ドゥハイルはグループCの2位を守り決勝トーナメント進出に一歩近づいた一方、アル・アインは次節引き分け以下で敗退が決定する状況となっている。