『BBC』は22日、「マンチェスター・シティのイングランド代表FWラヒーム・スターリングは、死去した13歳少年の葬儀費用を支払う意思を示している」と報じた。
今年3月、チェコ代表との試合で5-0と勝利したイングランド。その際にゴールを決めたスターリングは、ユニフォームの下に来ていたTシャツの写真を見せていた。
そこに描かれていたのは、クリスタル・パレスのアカデミーでプレーしていたダマリー・ドーキンスという少年。
彼は急性リンパ芽球性白血病に罹患しており、スターリングは幹細胞ドナーを探すためのキャンペーンに賛同。何度も病院を訪れて彼と交流を深めていたという。
残念ながらその試みはうまく行かず。12月にはドナーが見つかり移植を受けたが、2月に病気が再発したためダマリーは3月17日に死去してしまう。
そして、家族は彼を送り出すためにクラウドファンディングで葬儀の費用1万5000ポンド(およそ220万円)を集めようとしていた。
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今回の報道によれば、スターリングは金曜日に行われるその葬儀の費用を負担する意志を示しているとのことだ。