『朝鮮日報』は18日、「韓国・Kリーグは2020年からASEAN(東南アジア)枠を導入することを決めた」と報じた。

これにより、Kリーグでは外国人枠3名、アジア枠1名、そしてASEAN枠1名で最大5名の枠が使えるようになるとのこと。

ASEAN枠の対象となるのはタイ、マレーシア、インドネシア、ミャンマー、ベトナム、フィリピン、シンガポール、ラオス、カンボジア、ブルネイ。

Kリーグには今季、昨年まで水戸ホーリーホックに所属していたベトナム代表FWグエン・コン・フォンが加入しており、東南アジア地方からの注目が高まっている。

関係者によれば、この東南アジア枠創設は積極的な海外市場開拓を狙ったもので、放映権やスポンサー契約による収益を見込んでいるという。

【関連記事】大物ずらり!Jリーグでプレーする世界的な外国人10名

また、来年からはKリーグの観客数発表に関するルールを改訂することになり、無料観客については入場者数に含めないという形になるそうだ。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介