『Bild』は11日、「ルカ・ヨヴィッチの父ミランは、息子がバルセロナへの移籍に関心を持っていないことを明かした」と報じた。

長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトでエースとして活躍するヨヴィッチ。多くのクラブから関心が寄せられているという。

先日の報道では「バルセロナがヨヴィッチの獲得に向けて5000万ユーロ(およそ64.3億円)を提示する」と伝えられており、ヨーロッパリーグではディレクターのアビダルが試合を観戦していたことも判明している。

しかし父が語ったところによれば、ヨヴィッチはバルセロナで出場機会を得られる可能性が低いと考えており、移籍することには興味を持っていないという。

ミラン・ヨヴィッチ

「ルカは多くのオファーを受け取っているよ。一つはバルセロナからだ。しかし彼は今それに興味を持っていない。

彼はバルセロナで多くの出場機会を得られる確証がないと思っている。事実を言えば、ルカはブンデスリーガに残りたがっている。

そしてアイントラハト・フランクフルトでチャンピオンズリーグ出場権を得たいと考えているんだ」

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現在ベンフィカからローンでフランクフルトに加入している状況のヨヴィッチ。夏には買い取りが行われる可能性が高いと言われているが、利益が上がれば即座に売却する用意もあるという。

関心を持っているのは上記のバルセロナの他、バイエルン・ミュンヘンやパリ。サンジェルマンなどで、価値は6000万ユーロ(およそ77.1億円)に上昇しているそうだ。

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