ウナイ・エメリ監督のもとでプレミアリーグのトップ4入りを目指すアーセナル。
ここでは、『sportskeeda』による「来季のアーセナルを優勝候補に押し上げうる補強ターゲット」を見てみよう。
ライアン・フレイザー
ボーンマス所属、スコットランド代表FW、25歳
チェリーズが中位にいられるのはほぼ彼のおかげ。相棒カラム・ウィルソンとのコンビはまさに絶妙だ。
今季はサイドから一貫してチームメイトたちにチャンスを提供し続けてきた。6ゴール10アシストを記録しており、『Playmaker of the season』の候補になるはずだ。
アシスト数ではエデン・アザールに2つ劣るが、決定機クリエイト数はプレミアトップの22回をマークしている(アザールは15回)。より決定力のあるFWがいるチームに行けば、アシストは倍増するはずだ。
1試合平均のキーパス2回、シュート数1.5本、被ファウル数2回、ボールロストは1回以下。この数値から、多才なハードワークウィンガーであることが分かる。
まさに最近のアーセナルに欠けているタイプのウィングであろう。