オレ・グンナー・スールシャール監督と2022年までの契約を結んだマンチェスター・ユナイテッド。

契約が今季限りとなっている選手たちがいるため、来季からはチームが刷新されるかもしれない。キャプテンであるアントニオ・バレンシアも今季終了後に退団する見込みだ。

そうしたなか、『Manchester Evening News』では「新キャプテンに驚きの候補が現われるかもしれない」と伝えた。

今季終了後、スールシャール監督が指名しうるという新たなキャプテン。多くのサポーターのお気に入りはアンデル・エレーラだというが、彼も契約満了による退団が濃厚だ。また、チーム内で最高の才能を持つポール・ポグバにはレアル・マドリー行きの噂が浮上中。ダビド・デ・ヘアにアームバンドを託せば、契約延長交渉において好材料になりうるものの、彼に本当のリーダーシップがあるかは分からない。

そこで、指揮官に残された選択肢は2つだという。

1人目は2011年から在籍するアシュリー・ヤング。33歳のベテランは今季もキャプテンマークを巻いてきた。だが、来季スタメンになれるかは不透明で、もし彼に主将を託せば批判を受けかねないという。

そこで残された案は、ヴィクトル・リンデレフ。

彼は2017年にユナイテッド入りした24歳のスウェーデン代表DFだ。

加入当初は苦しみ、失格の烙印を押されかけたが、そこから見事に立ち直ってみせた。今やそのプロ意識と勝利への執念でユナイテッドを体現するような選手として評価されているという。

指揮官とは同じ北欧の出身でもある。2人は英語、ノルウェー語、スウェーデン語で会話をしているそう。

来季で加入3年目とまだ若いリンデレフに伝統のアームバンドを託すことになれば驚きだが…。

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