リーガ第31節、バルセロナ対アトレティコ・マドリーの頂上決戦がカンプ・ノウで行われた。

今季の優勝争いを大きく左右する一戦はまさかの展開に。前半28分にアトレティコFWジエゴ・コスタが一発レッドで退場になってしまったのだ。

開始直後にクレマン・ラングレへ際どいタックルを見舞うなど相当に入れ込んでいたコスタ。

この直前のプレーに対するジャッジについて、ヒル・マンサーノ主審に抗議したのだが、突きつけられたのはレッドカードだった。

『AS』によれば、主審の母親を侮辱するようなスペイン語のスラングを浴びせていたという。そのコスタをなだめてピッチ外へといざなったバルサDFジェラール・ピケは「黙るんだ!何がしたい、4試合の出場停止になりたいのか」と口にしていたとも。

残り60分を10人で戦うことになったアトレティコ。残り5分までは耐えていたが、85分と86分に失点して0-2で敗れてしまった。

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これで、首位バルサと2位アトレティコの勝点差は11ポイントに広がっている。

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