ユヴェントスでプレーするモイーズ・キーン。19歳のFWはイタリア代表戦を含めて4試合連続ゴールと勢いに乗っている。
直近のカリアリ戦でもゴールを決めたのだが、その直後のセレブレーションと相手サポーターからの人種差別的野次が物議を醸した。
また、責任の半分はキーンにあると発言したユーヴェDFレオナルド・ボヌッチに批判が殺到する事態にもなっている。
そうした中、イタリアサッカー連盟は差別的罵声の犯人を特定するためにはさらなる調査が必要と発表。
その一方、キーンにはリーグから2000ユーロ(25万円)の罰金処分が科されたと、『beIN SPORTS』などが伝えている。
その理由は、カリアリ戦でのダイブ(シミュレーション)。ナポリのポーランド代表FWアレク・ミリクにもダイブで同額の罰金が科されている。