ファビオ・クアッリャレッラ(サンプドリア)
そのファビオ・クアッリャレッラも過小評価されている選手だ。36歳となってさらに最高のレベルのプレーを楽しんでいる。
ナポリ出身の彼は、かつて愛する故郷のクラブに所属したもののストーカー被害などに悩まされ、裏切り者と言われながらユヴェントスへと移籍する。ただ、「セリエAのいいストライカー」以上の存在ではなかった。
しかしついにサンプドリアで大ブレイク。昨季19ゴール、今季はすでに21ゴール。36歳にして初の得点王獲得が間近となっており、イタリア代表にも復帰。第2の春が訪れている。