『Reuters』は27日、「中国代表監督のファビオ・カンナヴァーロ氏は、自身の去就について話した」と報じた。

今回のインターナショナルマッチデーで中国代表はチャイナ・カップという自国のフレンドリートーナメントに出場した。

しかし初戦でタイに敗北してしまい、3位決定戦に回る。さらにそこでもウズベキスタンを相手に0-1で屈し、ファビオ・カンナヴァーロ代表監督の船出はアジア相手に2連敗となっている。

この2試合のみの契約であることが明かされているカンナヴァーロ監督は、今後の去就について以下のように話したという。

ファビオ・カンナヴァーロ

「私は決断を急がない。話し合うべきことがたくさんある。サッカー協会とも、クラブともね。

我々はこれまでも話してきたが、急いではいない。なぜなら、(代表を指揮するならば)クラブの仕事から離れる必要が出てくるからだ。

協会の担当者は我々の試合を見ていたし、彼らが選ぶ権利を持っている。しかし、我々は何も合意はしていないんだ。

大きなチャレンジになる。課題は大きければ大きいほど影響力を増すものだ」