21日、元フランス代表GKセバスティアン・フレイが自身のInstagramを更新し、病気で入院していたことを告白した。
セバスティアン・フレイは1980年生まれの38歳。名門カンヌのユースで育ち、1998年にインテルに加入した。2001年にはパルマへと移籍し、中田英寿とともにプレーしたことでもよく知られている。
その後フィオレンティーナ、ジェノア、ブルサスポルに所属した後、2015年に現役を引退。その後はメディアへの出演などで活動していたが、先月あたりから体調を崩していることを明かしていた。
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そして今回の発表によれば、彼はウイルスの感染によって生死に関わる病気にかかっていたという。
セバスティアン・フレイ
「皆気づいていたと思うが、私はSNSをしばらく休んでいる。その理由を説明したい。
3週間前、40度の発熱が下がらず病院に駆け込んだ。いくつかの検査をして、ウイルス感染が見つかった。それは少しずつ私を冒し、死に至らしめるものだった。
幸運にも、私はこの試練を乗り越えることができた。そして今いつものように歩き、子供を抱きかかえられるようになろうとする、新しい挑戦をスタートさせた。
私はいつも勝利のためにプレーしていた。そして今、決意と強さを持ってこの戦いに勝ちたい!皆にハグを贈るよ」