14日に最新の日本代表メンバーが発表された。
今回は安西幸輝(鹿島)、畠中槙之輔(横浜FM)、鈴木武蔵(札幌)、鎌田大地(シント=トロイデン)の4選手が初招集されたが、森保一監督は鈴木、鎌田の両名については招集した理由を具体的に説明した。
森保一監督
「まず期待するところは得点ですね。(二人には)得点を奪う局面に絡んでもらいたい。
(鎌田について)ベルギーはレギュラーシーズンの終盤ですが、得点という結果(12ゴール)を残している選手だと思います。
去年、欧州へ視察に行きましたがシント=トロイデンを訪ねた際も鎌田が攻撃の核として、起点として機能しているのを見ました。それを代表で生かしてもらいたい。
鈴木武蔵に関しては、Jリーグはまだ始まったばかりですが結果を出している(3ゴール)というところが分かりやすいと思います。
札幌のなかで、裏に抜け出すスピード、前線で起点になること、彼の良さを生かしながらプレーできている。日本代表のコンセプトのなかでも自分の良さを最大限発揮してもらいたい。
出場がどうなるかは分かりませんが、われわれも彼が思い切ってプレーできるように、トレーニング、試合の中で働きかけをしていきたいと思っています。」
日本代表は22日に日産スタジアムでコロンビア代表と、26日にノエビアスタジアム神戸でボリビア代表と対戦する予定になっている。