今月末のインターナショナルマッチウィークに向けて、各国代表は招集メンバーを発表し始めている。
そうした中、『RT』が気になるニュースを報じた。
DFヤロスラフ・ラキツキーがウクライナ代表から落選したという。昨年3月の日本代表戦にも出場していた彼は29歳のディフェンダー。
もとはSBだったこともあり、並のCBとは思えない精度・破壊力の左足を備えたセンターバックだ。
そんなラキツキーはこれまでウクライナの名門シャフタール一筋でプレー。2009年にデビューすると、300試合以上に出場してきた。
だが、今年1月にロシアのゼニトへと電撃移籍。同クラブはロシアの半国営である「ガスプロム」が保有するチームだ。
ウクライナ代表のアンドリー・シェフチェンコ監督はなぜ彼を除外したのか説明していない。
ただ、両国間に緊張があるなか、ウクライナを離れロシアに移籍したラキツキーの決断には国内から批判が寄せられていたという。