IFAB(国際サッカー評議会)は今月の会議において、いくつかのルールを変更する見込みとされている。そうした中、『The Times』が新たなルール変更の可能性を伝えた。
IFABが来季から変える意向だというのは、フリーキック時における壁のルール。
フリーキックを蹴るチームの選手たちが守備側の壁にすぐそばに立つことを禁じるという。
攻撃側の選手たちは壁から最低でも1メートルは離れなければいけなくなるようだ。
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このルール変更の狙いは「フリーキックのためのスペースを作るために攻撃側が相手の壁を壊すことを止めさせるため」。また、審判の介入が必要になる選手同士の接触とそれに伴うゲームの遅滞(壁の作り直しなど)を防ぐためという目的もあるようだ。