2012-13シーズンの降格以来、2部チャンピオンシップでの戦いが続くレディング。今季はここまで残留争いに苦しんでいる。

そのレディングが26日、チャリティーユニフォームを発表した。レッドで彩ったこのキットは、シャツが5ポンド(約740円)という破格の安さ!収益金はチャリティー団体のComic Relief(コミック・リリーフ)へ全額寄付するという。

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Reading 2018-19 Puma 'Red Nose Day Kit'

通常のキットとは異なるレッドのユニフォーム。レプリカは前述の通りチャリティー目的で5ポンドで販売する。このキットは試合では使われないが、1日に行うトレーニングで選手が着用し、その後チャリティーオークションに出品するという。

シャツだけではなく、パンツを3ポンド(約440円)、ソックスを2ポンド(約300円)で販売。シャツ、パンツ、ソックスのフルキットで揃えてもたったの10ポンド(約1,480円)だ。

このキットがレッドの理由は、15日に英国で開催されるチャリティーイベント「レッド・ノーズ・デー」に合わせているため。

イベント当日の前後には、スポンジ素材の丸いレッド・ノーズ(赤い鼻)が街中で売られ、それを1個1ポンドで購入すると寄付されるというもの。日本の赤い羽根募金に近い感じだろうか。この時期はレッド・ノーズ以外にも、様々な企業がチャリティー用に赤い商品を販売するという。