『Standardmedia』は23日、「ラゴス州高等裁判所は、元ナイジェリア代表MFジェイ=ジェイ・オコチャ氏の逮捕状を発行した」と報じた。
かつてPSGやフェネルバフチェ、ボルトン・ワンダラーズなどでプレーしたことで知られるオーガスティン・(ジェイ=ジェイ)オコチャ。
類まれなテクニックを備えた天才選手として知られ、90年代中盤から2000年代前半にかけてナイジェリア代表の中心メンバーとなっていた。
また、現在アーセナルでプレーしているMFアレックス・イウォビの叔父にあたることでも知られている。
【関連記事】もっと大きなクラブに行けたのに…「残留」を選んだ11名の選手たち
彼は2008年にハル・シティで引退したあとデルタ州サッカー協会会長を務めたりするなどして活動していたが、一昨年脱税によって告訴されていた。
罪状はラゴス州に所得税の申告書を提出せず支払いを逃れたというもので、裁判は2017年10月5日からスタートしている。
しかしオコチャ氏はこれまで行われてきた複数回の裁判に出席しておらず、さらに電話にも応答していない。
そのためラゴス州高等裁判所は4月15日まで裁判を延期するとともに、オコチャ氏の身柄を確保するよう命令を下したとのこと。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ