長沢 駿(ベガルタ仙台)

昨年の夏と今年の冬、2回の移籍マーケットで続けてハーフナー・マイクの後釜としてヴィッセル神戸とベガルタ仙台に獲得されたように、日本人としてはトップクラスのヘディングの強さを誇るストライカー。

一昨年はキャリア初の2桁ゴールをマークし、ガンバ大阪のチーム内得点王に輝いたが昨年は出場機会を大きく減らし、リーグ戦2ゴールという結果に終わった。

心機一転、活躍の場を仙台に移した新シーズンは2年前の活躍を再現できるだろうか。献身性はハーフナーにない武器で、チームの戦術的な幅を広げる。

苦手としていたポストプレーも改善されつつあり、渡邉晋監督の志向する論理的なサッカーにはまる予感はある。