『Sky』は16日、「トッテナムから広州富力に移籍したベルギー代表MFムサ・デンベレは、食事を理由の一つにあげた」と報じた。
今冬のマーケットで中国超級リーグの広州富力に加入したデンベレ。トッテナムで6年半を過ごした31歳のボランチは、移籍金1100万ポンド(およそ15.96億円)でアジアへと去っていった。
イタリア・セリエAのインテルやアメリカ・MLSも選択肢としてあったと言われる中、なぜ中国を選んだのか?デンベレは以下のように話したとのこと。
ムサ・デンベレ
(なぜイングランドを離れたのか?その理由は)
「人生で違った経験がしたいと思っていたんだ。
広州には美味しい食べ物がたくさんあると聞いているよ。いろいろと試してみたいね。
僕の家族も、そこでは食を楽しんでくれると思うよ。
いい感じだよ。誰もが非常に歓迎してくれている。それは非常に重要なことだよ。新しいクラブに行くときはね。最初から落ち着いた感じを持ってもらおうと努力してくれる。
全員がそれをしてくれていると思うし、僕もいい感覚を得ている。適応しやすくなるよ。できるだけ早くここを故郷のように感じられるようにね。
スマホのアプリを入れて、ある程度の中国語を理解できるよう努力している。うまく行けば半年でそれなりにはいけるだろう。すでにいくつかの単語は覚えたよ。ニーハオ、ニーハオとね。大丈夫だよ。
広州富力の雰囲気はトッテナムと似ているよ。とてもいいグループだし、好きだ。選手全員がいい精神を持っているように感じるよ」