アジアサッカー連盟(AFC)は1日、「UAEサッカー連盟から提出された訴えを却下した」と公式発表した。
The AFC Disciplinary and Ethics Committee dismiss the protest lodged by the @uaefa_ae over the eligibility of two Qatar players! #AsianCup2019https://t.co/35H5bqRQJH
— AFC (@theafcdotcom) 2019年2月1日
アジアカップ2019準決勝でカタールに敗れたUAEは、試合後に「カタールの2選手に国籍違反がある」と主張し、AFCに正式な訴えを起こしていた。
違反であると訴えられていたのはカタールの19番アルマエズ・アリと15番バシャム・ヒシャム・アル・ラーウィの2名。それぞれスーダンとイラクで生まれた選手で、UAEは彼らがFIFAが定めた帰化ルールに違反していると主張している。
UAEは試合後48時間以内にAFCの懲戒委員会に証拠を提出することになったが、1日にそれが却下されたことがAFCの公式サイトにて発表された。
もし国籍違反があった場合、カタールはこのアジアカップの結果を没収されるとともに、今後一定期間の大会出場が禁止される可能性もあった。