AFCアジアカップ準決勝、開催国のUAEはカタールに0-4で敗れて決勝進出はならなかった。
2017年末から同チームを率いているアルベルト・ザッケローニ監督は、かつて日本代表でも指揮官を務めた人物。『afc.com』によれば、UAEの人々に申し訳ないと謝意を表したという。
アルベルト・ザッケローニ(UAE代表監督)
「この結果についてUAEのファンたちに謝りたい。
UAEの人達をハッピーにしたかったし、最後までトライした。
だが、カタールのほうが上だったと認めなければならない。
監督は私であり、真っ先に敗戦の責任を問われるのは私だ。
序盤に用いた戦術が機能しなかったことを認める。変更しようとしたが遅すぎた。
我々にとって、アジアカップで準決勝に到達したことはあまり意味がない。私も選手も満足していない。
こんな負け方は予期していなかったし、今日は選手へのプレッシャーがすごく強かった。
我々は成功できなかったが、これもサッカーだ。
私は15か月前にUAEに着任したが、決勝に進出できなかった。我々は労力を注ぎ込み、多くを犠牲にしてきた。
UAEの監督になれたことをとても誇りに思っているし、UAEは素晴らしいチームだと信じている。
ずっと我々の狙いはアジアカップ優勝だった。私とUAEサッカー協会との契約は今大会終わりまでだ」