『Telegraph』は28日、「シャルケ04は、マンチェスター・シティのウェールズ代表FWラビ・マトンドを獲得する」と報じた。
ラビ・マトンドは2000年生まれの18歳。リヴァプールで生まれた選手であるが、少年時代にウェールズへ移住し、カーディフ・シティの下部組織で育った選手だ。コンゴ民主共和国にルーツを持つストライカーである。
2016年にマンチェスター・シティの誘いを受けて移籍し、年代別のカテゴリで活躍。昨年にはアルバニア代表との親善試合でウェールズ代表にも選出されている。
スピードあるドリブル突破やテクニックを備えていることから、「NEXTルロイ・サネ」「NEXTラヒーム・スターリング」とも呼ばれているとか。
ただ彼は現在マンチェスター・シティとの契約を更新することを拒否しており、他のチームに移籍することを求めているという。
そのためRBライプツィヒ、ボルシアMG、ホッフェンハイム、ACミランなどが彼の獲得に接近していたとのことだ。
しかし今回の記事によれば、ラビ・マトンドを射止めたのはシャルケ04で、なんと18歳の選手に1300万ユーロ(およそ16.7億円)を投じるというのだ。
ドイツでは現在ボルシア・ドルトムントでジェイドン・サンチョが大ブレイクを果たしており、カラム・ハドソン=オドイもバイエルン・ミュンヘン移籍に近づいていると言われる。
彼らに続き、英国の若手選手がブンデスリーガで花開くというパターンになっていくのだろうか?