アジアカップ準決勝、日本代表は強敵イランを3-0で下して決勝進出を決めた。
BBCペルシャ版などによれば、イラン代表のカルロス・ケイロス監督は試合後に辞意を表明したとのこと。
2011年からイランを指揮してきた同氏は、92試合で56勝24分12敗(日本には1分1敗)という戦績を残した。
「イランでの自分の仕事は終わった」としたうえで、今後のイランの幸運を願っているとも述べていたそう。
カルロス・ケイロス(イラン代表監督)
「日本に先制された後、感情が破綻してしまった。感情的な敗北だった。
ベストなチーム(である日本)が勝った。
日本を祝福するよ。彼らは決勝進出に値する」
指揮官退任に際して、FWカリム・アンサリファルドは「彼の仕事は素晴らしかった」と感謝を口にしていたという。
また、主将であるマスード・ショジャイーも「彼は偉大な監督だ。ロッカールームで彼は別れを告げ、選手たちは感謝を伝えた」としつつ、「ただ最終的な決断は協会が下す」とも述べていたとのこと。