『BBC』は26日、「ナイジェリア1部リーグのカツィナ・ユナイテッドで監督を務めているアブドゥラヒ・ビッフォ氏が解放された」と報じた。

アブドゥラヒ・ビッフォ氏は2017年からカツィナ・ユナイテッドを率いて戦ってきた監督。

1月7日に彼は他3名とともに何者かによって誘拐されており、警察による捜査が進められていた。

ナイジェリアサッカー協会はカツィナ・ユナイテッドとリヴァーズ・ユナイテッドの試合を延期するなどして状況を見守っていたが、今回ようやく彼の解放が確認されたという。

誘拐犯はおよそ1500万ナイラ(460万円)の身代金を要求していたが、今回支払われた額については不明であるそうだ。

なお、家族の元に戻ったアブドゥラヒ・ビッフォ氏には目立った怪我はなく、身体的な危害が加えられた様子も確認できないとのことだ。

ナイジェリアでは昨年のワールドカップ期間中にジョン・オビ・ミケルの父親が誘拐されたことでも話題になった。その際には1000万ナイラ(およそ300万円)の身代金が支払われたという。

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