月曜日にナント・アトランティック空港からカーディフへと向かったナントFWエミリアーノ・サラ。彼が搭乗した小型飛行機が行方不明になってから4日目となった。
懸命の捜索が行われたものの重要な情報には至らず、ガーンジー島警察は「生存の確率が低くなった」として活動の終了を発表している。
彼が所属しているナントは木曜日に練習を再開し、『Le Parisien』によればそこには300人以上のサポーターと40人以上の記者が詰めかけたそう。
そして、選手たちはピッチの中央で集まったあとにサポーターのスタンドへと向かい、主将のヴァランタン・ロンジェはこのように演説したそうだ。
ヴァランタン・ロンジェ
「我々は、サポーターのみなさんと連帯し、団結し、家族を尊重することを求めたい。喪について話すことを絶対に拒み、信じ続けよう。
それが、我々が黙祷を絶対に拒む理由だ。希望を持ち続けたいからだ」
トレーニングセンターにはエミリアーノ・サラの大きな肖像画が飾られており、そこには「希望を持とう」というメッセージが書かれているそうだ。