『La Provence』は20日、「フランス・リーグアンのニースは、FWマリオ・バロテッリのローン移籍を認めなかった」と報じた。
今季前半戦でノーゴールと不調に陥っており、ニースとの契約満了が半年後に迫っているバロテッリ。
冬のマーケットでチームを離れることを決断しており、パトリック・ヴィエラ監督も「バロテッリは新しいチームを見つけようとしている」と公言した。
既にトップチームから離れているバロテッリは、先日からマルセイユに移籍する可能性が高いと言われていた。
しかし今回の報道によれば、ニースはマルセイユからの「半年間のローン」という条件を拒否したという。
マルセイユは今冬のマーケットで保有権を買い取るよりも夏にフリーエージェントで契約したいという意向があり、それは税制の問題で有利だからだそうだ。
バロテッリにはイタリア・セリエAのジェノアからも誘いが来ているそうだが、バロテッリはニースに近いマルセイユでのプレーを希望しているそう。
またなかなか上手く行かない状況になってしまったバロテッリ。再び彼が花開く場所はどこになるのだろうか…。