17日に行われたアジアカップ2019・グループステージ第3節のサウジアラビア対カタールは、0-2という意外な結果に終わった。
既に決勝トーナメント進出を決めていたためか、サウジアラビアは中心選手のサーラム・アル・ドサリらを温存し、4-3-3から4-2-3-1にチェンジしてきた。
一方カタールはこの試合に合わせて3-3-2-2という初めてのシステムを導入。これでサウジアラビアが得意とする中央突破にぶつけたのだ。
そしてカタールに2つの得点をもたらしたのは若きエースのアルムアズ・アリ。前半終了間際にはサウジの守備のミスを生かして裏に抜け出しゴール。さらに80分にもコーナーキックからヘディングを決めた。
これで今大会の3試合で7得点というとんでもない数字となったアルムアズ・アリ。またもカタールに勝利をもたらした。
この結果、グループEは首位が3連勝のカタール、2位がサウジアラビアとなった。
そしてグループFで首位となった日本代表は、ベスト16の試合でそのサウジアラビアと対戦することが決定している。その試合は21日の午後8時(日本時間)から行われる予定だ。