『FourFourTwo』は14日、「セビージャ加入が決まったFWムニール・アル・ハッダーディは、バルセロナでは起用が禁止されていたと話した」と報じた。
バルセロナの下部組織で育成され、10代でトップチームの一員になったアル・ハッダーディ。しかし厚い選手層に阻まれ出番は少なく、一昨季はバレンシア、昨季はアラベスへとローンされていた。
そして契約満了が近づいていた今冬、100万ユーロという激安の額でセビージャへと移籍することになった。
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— Sevilla FC (@SevillaFC_ENG) 2019年1月14日
セビージャは今冬新しいストライカーの補強に動いており、当初はアルバロ・モラタを狙っていたと言われている。しかしその獲得は金銭的に難しいものだったと伝えられており、ムニールにターゲットを変更していた。
アル・ハッダーディはバルセロナでの状況について以下のように話し、契約更新を拒否したときから干されていたことを明かしたという。
ムニール・アル・ハッダーディ
「1月の初めに休暇から戻ったとき、僕はクラブに『契約を更新したくない』と伝えたんだ。
そして、それからバルベルデ監督は僕に言った。『クラブの上層部から君を起用しないように言われている』と。
僕は努力をし続けた。そして6月になるまでにセビージャと契約できるというのは幸運だったよ」