『The SUN』は9日、「セビージャは、アルバロ・モラタの給与を全額負担するつもりはない」と報じた。
現在チェルシーに所属しているアルバロ・モラタであるが、今冬のマーケットでは退団の可能性が高いと言われている。
マウリツィオ・サッリ新監督の下ではあまり活躍することが出来ておらず、11月4日のクリスタル・パレス戦以来ゴールから遠ざかっている。
チェルシーは彼に替わるストライカーの補強に動いていると伝えられ、その候補はゴンサロ・イグアイン(ミラン)とカラム・ウィルソン(ボーンマス)だという。
モラタ自身もチェルシーを離れることに前向きであるとのことだが、そこに立ちはだかっているハードルが「給与」の問題だそう。
彼をローンで獲得したいと熱心に動いているのが、リーガ・エスパニョーラのセビージャ。しかし、モラタの給与である週14万ポンド(およそ2030万円)を満額支払うつもりはなく、最大でも75%であるそう。
セビージャの監督ホアキン・カパロスはTVの取材に対して以下のように話し、かなり難しいと明かしたそうだ。
ホアキン・カパロス
「我々がモラタに関心を持っているのは事実だ。しかしそれはとても、とても難しい動きだ。
選手は他の選択肢以上にここに来たいと思っているかもしれないが、とても複雑だ。チェルシーは交渉が非常に難しいクラブだ」