13日に行われたアジアカップ2019・グループステージ第2節、トルクメニスタン対ウズベキスタンの試合は0-4という結果となった。

先日の日本代表戦では3-2と、負けたものの健闘を見せたトルクメニスタン。勝利が欲しいこの試合では4バックを採用した。

試合開始直後にはもう少しでPKというミンガゾフのドリブル突破があったものの、その後は苦しい展開となる。後方の人数が少なくなったこともあり、中盤のボールロストから速攻を受けるとすぐに間を破られてしまうという状況に。

ウズベキスタンとしては、プレッシャーをかければチャンスが巡ってくるという展開。17分にカウンターからショムロドフが右サイドを抜け出してクロスを入れ、ファーに飛び込んだシディコフが先制点を決めた。

24分にはさらに高い位置からのボール奪取でチャンスを作り、ハムダモフのスルーパスからショムロドフが2点目をゲット。

そして40分には長いボールをマシャリポフが収めてつなぎ、左サイドバックのゾテーフがクロス。クリアボールをマシャリポフがボレーで叩き込む。

立て続けに中盤でのボール奪取から速攻を決め、42分にはマシャリポフのスルーパスからショムロドフが飛び出して4点目を追加した。

後半のウズベキスタンは重鎮アフメドフを休めるためにジュビロ磐田に所属しているムサエフも投入するなど余裕の展開。最後まで4点のリードを守りきり、2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。

これによって、17日に行われる日本代表とウズベキスタン代表の試合は両者ともに予選突破を決めたもの同士の対戦に。得失点差の関係上、引き分けならウズベキスタンが首位となる。

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