『Guardian』は8日、「元イングランド代表MFポール・ガスコインは、性的暴行の容疑を否認した」と報じた。

かつて類まれなサッカーセンスで活躍したガスコイン氏。ニューカッスルやトッテナム、ラツィオ、レンジャーズなどでプレーし、イングランド代表でも中心選手だった。

しかし引退後はアルコール中毒や数々のトラブルに悩まされており、悪い意味でメディアを賑わせている。

そして彼は昨年8月、ダーリントンの電車内で女性の同意なしにキスを強要したとして逮捕されていた。

8日に行われたこの事件に関する公聴会に出席したガスコイン氏は、性的暴行の事実はないときっぱり否定したとのこと。

なお、裁判は今年10月14日から始まる予定となっており、ガスコインは無期限での保釈を言い渡されている。

ガスコイン氏は「非常に心配している。本当に怖い。裁判が待ち遠しい。私は何も悪いことはしていない」と公聴会で話したとのことだが…。

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