6日に行われたアジアカップはサプライズが続いた。
ディフェンディングチャンピオンのオーストラリアがヨルダンに0-1と敗れれば、ダークホースと言われたタイが伏兵インドに1-4と叩きのめされた。シリアもパレスチナとスコアレスドローとなり、FIFAランキングが全く反映されない結果となっている。
そして、意外な大勝を収めたインドのゴールで称賛されたのが3点目、アニルド・タパのループシュートだ。
スニル・チェトリのスルーパスから裏を取ったウダンタ・シンが粘って残し、左隅にふんわりと落とした繊細なゴール。時間を止めるようなプレーだ…。
エースのスニル・チェトリがPKを含めて2ゴール、さらにタパと途中出場のジェジェ・ラルペクルアが得点を追加し、インドが大勝でアジアカップをスタートさせた。
一方、タイ代表としてはなんとも厳しいスタートに。3位でも決勝トーナメント行きの可能性があるとは言え、開催国UAEか好調そうなバーレーンに勝たなければいけない状況である。
なお、この試合チャナティップは先発出場するも目立った場面は作れず、後半で交代になっている。