欧州主要リーグは先週末で2018年の戦いを終えたところも多い。ラ・リーガもそのひとつなのだが、あるPKが話題になっている。
第17節、アスレティック・ビルバオ対バジャドリー戦で、アリツ・アドゥリスが見せた妙技がこれ(動画1分40秒~)。
37歳になったストライカーは、ノーステップでPKを蹴ってゴールを奪ったのだ。
PKはキッカーの助走は短いとGKとのタイミングが合わせやすいとされているが、この“助走なし”ならばGKも反応できない。
現地でも「ピュアクラス。信じられない」、「ゴルフのパターみたいな打ち方」などとして話題になっている。
『El Correo』によれば、本人は「フットボールでは驚きに挑戦しなければいけない瞬間がある。それにトライして、うまくいった」などと述べていたそう。
ちなみに、『Transfermarkt』によると、アドゥリスはこれまでPKを34本決めているものの、失敗も9回あるという。
ただ、試合は1-1で終了。暫定ながらビルバオは降格圏ギリギリの17位で今年を終えている。