フランスで奮闘する23歳の日本人が“復活”のゴールだ!
今夏、東京ヴェルディからフランス2部アジャクシオに期限付き移籍した澤井直人が、22日に行われたリーグドゥの第19節RCランス戦の69分に投入され海外デビュー。
77分にはなんと決勝ゴールを記録した(動画の8:22からゴールシーンを確認できる)。
右サイドからのクロスを味方が頭で折り返し、そこに飛び込んだ澤井が半ば顔面で押し込んだ。
東京ヴェルディの下部組織で育ち、2014~2016年には主力としてJ2で活躍した澤井。
しかし2017年にアキレス腱を断裂してからは出場機会が少ない状況が続き、今夏、東京ヴェルディが提携したアジャクシオに期限付きで移籍することに。
渡仏後もセカンドチームでの出場に止まっていたのだが、難敵ランスとの一戦で初めてメンバー入りすると、途中出場から決勝ゴールを決めた。
公式戦でのゴールは約2年ぶりのこと。そんな澤井の活躍に、ヴェルディの公式SNSも歓喜した。
ゴールした時間が日本時間の深夜だったにもかかわらず、「ヴェルディ育ちの勝負強さ!!」「これほど劇的だったのは、彼が真摯にサッカーに向き合ってきた証です ナオト、あらためておめでとう これからさらに輝こう」と、熱い言葉で澤井を祝福している。
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