バルセロナに所属するブラジル代表MFラフィーニャ。現在は靭帯断裂で離脱しているが、10月にMizuno製のスパイクを履いたことがあった。
だが、adidasから契約違反だとして訴えられてしまうことに…。
『BBC』によれば、ラフィーニャ側は「2度の重傷によって、adidasからはサポートされず、5年間の契約延長は消えた」と主張していたという。
そして、このほどアムステルダムでこの裁判の判決が出た。
裁判官は「彼は法律家ではないものの、スポンサー契約がどういうものかは知っている」などとして、ラフィーニャ側に敗訴を言い渡したとのこと。契約違反により1日1万ユーロ(127万円)の罰金、最大で100万ユーロ(1.2億円)を支払うよう命じるものだそう。
ただ、罰金を支払うか、再びadidasのスパイクを履くか、というものでもあるようだ。なお、adidas側は、1日10万ユーロ(1271万円)の契約違反料を求めていた。