日本でもいよいよ寒さが本格化してきたが、ヨーロッパのサッカーシーンでも厳冬の影響が出ている。

これは、セルビア1部リーグ第21節パルティザン対マチュヴァ・シャバツ戦の様子。

ピッチが雪だらけで真っ白!

この試合では、こんなシーンも…。

スタンドのファンたちが副審めがけて雪を投げつけていたのだ。数十人から一斉に“集中砲火”を受けた副審はピッチ中央に退避し、試合が一旦止められるほど。

パルティザンのMFサシャ・ズジェラルがサポーターを何とかなだめて、試合はようやく再開された。

パルティザンは前半に退場者が出ており、それに対する抗議の意味合いもあったのだろうか。なお、試合は0-0のスコアレスドローで終了している。地元紙『Telegraf』によれば、パルティザンはこの大雪のなかで試合が強行されたことに抗議する可能性があるとも。

両チームにとってこれが年内最終戦。セルビアのリーグ戦はウィンターブレイクを挟み、来年2月中旬に再開される。

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