SEGA伝統のサッカークラブ育成シュミレーションゲーム「サカつく」シリーズ。

その最新作で今年リリースされた『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド(以下サカつくRTW)』に、Jリーグモードが12月13日から搭載された。

『サカつくRTW』はスマホゲームとして配信されており、実に4,300人以上選手が実名で登場。

「ロード・トゥ・ワールド」の名が示す通り世界を意識したタイトルであるが、そこに「サカつく」といえばやはり欠かせない、日本のJリーグが今回追加されたのである。

Jリーグモードの特徴はなんといってもJ1とJ2だけでなく、J3を含めたJリーグの全54クラブが登場すること。

配信当日に行われた発表会では、『サカつく RTW』プロデューサーであるセガゲームスの山田理一郎氏、ディレクターの宮崎伸周氏とともに、今シーズン限りで現役を引退した川口能活氏がゲストで登場。

川口といえば先日までJ3のSC相模原に所属しており、今回、サッカーゲーム初となるJ3が搭載されることについて、「J3を取り上げてもらって本当に嬉しい。選手たちにとってもモチベーションが上がると思う」と喜びを語っていた。

サッカークラブを成長させていくシミュレーションゲームにおいて、下部リーグの充実は非常に重要。選手のステップアップもサッカーには欠かせない要素であり、川口氏もガンバ大阪U-23時代の堂安律とJ3で対戦したことを懐かしんでいた。

Jリーグモードで育てた選手はRTW側のチームでも獲得できるほか、逆に海外の大物選手をJの舞台へ連れてくることも可能。『Jから世界へ』の合言葉に相応しい出来に仕上がっているようだ。

細かい点まで気になるJリーグならではの「監督・フォーメーションコンボ」も実装。どんな組み合わせが採用されているのか、ファンとして純粋に楽しみである。

この日は他にも、「サカつく」といえばお馴染みの“秘書”をフィーチャーした企画「全国サカつく秘書オーディション H(秘書)リーグ」開催や、欲しいレジェンド選手を要望できるTwitter企画「#サカつくレジェンド」などが発表。

さらに、10,000円分のギフトコードが当たるJリーグモード実装キャンペーンも行われているのでこちらも要チェックだ。

Jリーグモードの登場でいよいよ本領発揮という印象の『サカつくRTW』。

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