ママドゥ・サコ(クリスタルパレス)
イーグルスの背番号12はママドゥ・サコ。今季ここまで全15試合に出場と守備の要として君臨するDFだ。
2007-08シーズンにパリ・サンジェルマンでトップチームデビューすると、そのシーズンに17歳8か月でキャプテンというクラブ史上最年少記録も残している。
その才能が評価されリヴァプールへ移籍するも、禁止薬物騒動などもありスタメン定着には至らず、2016-17シーズンにローン移籍でパレスに加入。ここでロイ・ホジソン監督からの信頼を勝ち得た今、高さと強さを生かして最終ラインの壁となってチームを支えている。
若くしてパリで成功を収めたことから「早熟の天才DF」という印象もあったが、ビッグクラブで培われた経験値はパレスにとって貴重な存在である。