『Gazzetta dello Sport』は11日、「ACミランは、サンプドリアに所属しているファビオ・クアッリャレッラの獲得を考えている」と報じた。
ファビオ・クアッリャレッラは1983年生まれの35歳。トリノの下部組織出身で、これまでウディネーゼやナポリ、ユヴェントスなどでプレーしてきた大ベテランストライカーだ。
一昨年10シーズンぶりに復帰したサンプドリアでは再びゴールを量産する活躍を見せているが、契約は今季限りで満了となる状況だ。
ズラタン・イブラヒモヴィッチの獲得に失敗したミランは、彼を1月のマーケットにおいて半年間のローンで獲得し、夏にフリーエージェントで契約するというプランを持っているそうだ。
なお、その代替としてはマーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)、ディヴォック・オリギ(リヴァプール)を借りるという案があるそうだ。
ただ、クアリャレッラの方がセリエAを熟知しており、給与が手頃であることから、ミランはそちらを優先しているとも。